昨日の引け後に1ドル99円台に突入後、FOMCの結果により円安が進行したので、今日の寄り付きは低くても次第に巻き返して堅調に推移するだろうという読みで本日は買いで入りました。
結果的にはラッキーな形で軽微なダメージで済みました。
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今週のマザーズは元気がないので、昨日堅調に推移していた新日本製鉄と日産に狙いをつけて買いで参戦です。
円高さえ進行しなければ堅調に推移しそうな雰囲気と、仮に円高が進んでもETFによる買い支えでそんなに大ケガはしないだろうという目論見の元、寄り差しをしていました。
そして、トイレ休憩の際に確認していると収支的にはプラスとなっていましたが、どちらも緑色の表示=マイナスです。
「ん?なんでプラスになってんの?」と疑問に思って5分足を見てみると、新日鉄が大幅マイナスで寄り付いていて、いい感じにリバっていたためプラス圏をキープできているという状況でした。
日産は寄り付き後も下げています。
ただ日経の5分足を見ていると下落後に反転していましたので、とりあえず昼まで様子見を決め込んで業務に戻りました。
そして、昼休憩の際に確認するもそんなに大きくは変わっていませんでしたが、SBIのニュースに午後から財務省・金融庁・日銀で会合を行うとのことだったので、反転材料になるかもと思って引成で注文を出しておいてそのまま持ち越し。
・・・
定時後に見てみてびっくりです。
後場の寄り付き後に日経は大暴落していました。
私が昼休憩の際に日銀ニュースを確認した時はすでに思惑買いで日経が上昇した後で、会合で目新しい発表も何も出なかったため、日経は失望売りで大幅安となっていました。
会合の結果は「投機的な動きがないか注視していく」というもので、要は「変な動きがないか観察しておきます」というだけの、特に内容もない会合でした。
そりゃ失望売りも出ますよね。
参院選後の経済政策発表でドル円は1ドル105円台まで戻したものの、結局は短期的な円安にしかならず、再び100円割れを目指しているさなかでの会合ですから、なにか新しい情報を期待していたはずです。
なのに「注視する」という内容だけでは安心できるわけがありません。
これで具体的な対策はなにもないことが判明してしましましたので、円高進行による日本企業の業績不安が再び浮上することとなります。
仮にここでドル円が踏みとどまったとしても、下降トレンドを覆すだけの材料が今の日経にはありません。
良くも悪くもアメリカの追加利上げを待つ格好となってしまいました。
しばらくは方向感のない相場が続きそうです。
結局本日の取引は-380円の微マイナスで終了でした。手数料負けです。
全ては新日鉄が大幅マイナスで寄り付き、リバって終了という展開だったことで救われました。
明日は金曜日です。
先物は上げていますが、不安定な相場であることは間違いないと思いますので、売り目線で攻めていけたらと思います。
それでは★
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